カーネル 2.6.37-rc1 への対応を追加しました。
Unix ドメインソケットのパス名の取り扱い間違いを修正しました。
いやはや、 Unix ドメインソケットは取り扱いが難しいですなぁ。設定系の操作では struct sockaddr_un と同じ大きさのバッファを渡せばOKなのに、取得系の操作ではそれよりも1バイト大きなバッファを渡してやらないとアドレスが切り詰められてしまう場合がある(つまり sun_path[0] != '\0' でも printf("%s", sun_path); のようにするとオーバーランする危険がある)だなんて、 man ページには書かれてないものなぁ。
それから、 AKARI ちゃんが火星に来てくれたおかげ(違)で、 TOMOYO ちゃんにも大きな変化が訪れました。TOMOYO の T は task_struct の T な訳ですが、2003年からずっと task_struct に埋め込んでいた変数を外部のハッシュテーブルに移動させるという選択肢が増えました。この選択肢を利用することにより、ディストリビュータが作成したカーネルパッケージとABI互換の TOMOYO カーネルパッケージを作ることができるようになり、 TOMOYO カーネルパッケージに含まれていないカーネルモジュールを再コンパイルしないで済むようになる・・・筈です。
さてさて、11/11の TOMOYO 1.8 リリースに向けて、ユーザランドの整備を急がないと・・・。