2007年04月05日

GRUBを使ってPCの電源を切る方法について

/sbin/poweroff コマンドでシャットダウンしても Power Down というメッセージが表示されるだけで電源をオフにする所まで行かずに止まってしまう環境に遭遇することがあるかと思います。私は ThinkPad X60 上で SMP 対応の CentOS 4.4 カーネルを稼動させていますが、 /sbin/poweroff コマンドで電源を切ることができません。

/sbin/poweroff で直接電源を切ることができないのであれば、電源を切るためだけのカーネルがデフォルトで選択されるように GRUB を設定しておき、 /sbin/reboot で再起動させることにより間接的に電源を切ることができないかなと思い、MLで質問してみました。
すると http://mail.nl.linux.org/kernelnewbies/2007-04/msg00023.html で予想外の方法を教えてもらったので紹介します。

なんと、 GRUB 自身の中に電源を切るための halt コマンドが備わっていたのです。

つまり、 /boot/grub/grub.conf の中に

title Power Off
    halt

というエントリを追加し、そのエントリがデフォルトで選択されるようにしておくだけでよいということでした。

http://kumaneko-sakura.sblo.jp/article/3392253.html では VMware で複数のゲストを順番に実行する方法について紹介しましたが、その時の前提条件であった「ゲストが poweroff コマンドによって電源断できること。」という条件を「ゲストのデフォルトエントリが( GRUB の) halt コマンドを実行するように設定されていること。」という条件に置き換えることができるのです。
SMP 対応カーネルを動作させている故に電源断ができないという問題を解決でき、夜間バッチが可能になりました。\(^^)/

posted by 熊猫さくら at 21:41| Comment(2) | TrackBack(0) | Linux
この記事へのコメント
/etc/init.d/haltの/sbin/halt行に-pを付けてもダメっすか?
Posted by 通りすがり at 2007年05月23日 18:29
> /etc/init.d/haltの/sbin/halt行に-pを付けてもダメっすか?
付けてもダメなんです。(^x^;
Posted by 熊猫さくら at 2007年05月24日 08:54
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